日本料理の味付けは、むかしから さ・し・す・せ・そ といわれてきました料理をする上で最も基本となる調味料です

今回は、この さ・・・砂糖 について詳しく見ていきましょう

砂糖は、もともと日本にはない調味料(ちょうみりょう)でした

いったいどのようにして 日本に 調味料として 入ってきたのでしょう・・・

そして どのような種類があるのでしょう・・・

また 砂糖の役割っていったいなんなのでしょう・・・

 

ただ 甘いだけのものではありません

私たちの生活に 今あたりまえのようにある砂糖について少し掘り下げていきましょう

 

さとうきび

 

 

 

砂糖の歴史

砂糖の歴史は古く紀元前2000年にまでさかのぼります インドでサトウキビの煮汁を煮詰めて砂糖をつくる方法がはじまり、すでに薬として病気による衰弱、疲労の回復に使われていたようです そののちペルシャ、エジプト、中国へと伝わり 鑑真大和尚(がんじんだいわじょう)が奈良時代に唐(とう)<今の中国>からやってきた時に砂糖を日本に持ちこんだという説があります

18世紀には、ヨーロッパで、てん菜から砂糖がつくられ初めました 江戸時代の鎖国(さこく)<他の国との交流をせずに孤立(こりつ)した文化や政治を行うこと>のもと たった一つの他の国との窓口であった長崎県の出島に砂糖が荷揚げされ その後長崎から佐賀を通って小倉に続く街道・・・長崎街道<シュガーロードといわれています>・・・を通り京・大阪・江戸へとつたわっていきました

砂糖の働きには、九つが、あげられます

まず一つ目は 水分を吸収しやすい性質 つまり 水と手をつないで離れにくくなる ということです たまごの白身に砂糖を加えて泡立てると泡の水分を砂糖が吸収してくれるので気泡を保っていけるのです

次に二つ目 保水性があること デンプンの老化を防いでくれます 例えば、餅やすし飯に砂糖を加えておくと堅くならず しっとりと保ってくれたり 小豆あんなどがぱさぱさにならずに ツヤのある状態だったり 卵焼きに砂糖を加えると しっとりとした卵焼きになることなどです デンプンの老化とは・・・ 続きを読む